2008年02月20日
薪割り作業
三月に予定している”穴窯 ”窯焚きに使用する薪割り作業です。
一回の窯焚きで使用する量は、長さが約38センチから40センチ
直径も約40センチを一束という単位にしますと、約250束から300束以上使用します。
薪は赤松が主で時には雑木も使用します。その割合によっても、作品の色合いが変化するのです。
焼成日数は、仕上げる作品のイメージにより決めますが、
想定として最低3日からそれ以上必要です。
全て人力で、薪を高温に熱せられた窯の中に投げ入れるので、
強靭な体力と気力、そして創造力と判断力が必要とされます。
本来の信楽焼きの伝統的な焼き物は、このような作業工程(一部)を経て
生まれて参ります。
Posted by 芳山 at
22:36
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2008年02月13日
心身温まる夕食
窯焚きの後・・・身も心も温まる特製のクリームシチュウパスタの夕食でした。
滋賀の食爺さんが朝からせっせと料理をしてくれました・・・。
窯焚きの炉内の様子です。手前に見えるのはオルトンコーンという温度計のような役割をした
窯道具です。最初は三角錐の形をしていますが、
目的の温度に炉内が焼かれてくると、頭が垂れ下がり
床に着いた時が、目的の焼成温度になりましたという知らせなんです。
それは一つの目安として確認しますが、炉内全体の火の色等を確認しながら火止めをします。
しかし、昔の窯焚き師は火の色と、勘が頼りの世界で仕事をしていたのです。
今日の信楽・・・朝から再び雪が降り積もりましたが・・・昼からは少しの間見事に晴れました。
雪の神様・・もうしばらく・・・雪かきしなくてもいいように・・・・・・お願いします。
Posted by 芳山 at
21:31
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2008年02月11日
素敵なお客様
今日は滋賀咲くブログの素敵なお客様、youkoさんとRinさんがお見えになられました。
お寒い中をどうもありがとうございました。
そして、私の作品をお求め頂きまして有難うございました!
つづいて、taku-mamaさんもお越しになられました。
今日がご結婚20周年記念日で、乾杯の器をお求め頂き誠にありがとうございました。
そして、もう一つ・・・mamaさんから少し早めのチョコレートを頂戴してしまいました・・・!!
久々に感激でした・・・。
Posted by 芳山 at
19:53
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2008年02月08日
火・々・精進 !
ガス窯の窯焚きの様子です。炉内は現在1260度・・・そろそろ火止めが近づいてきました。
上手く焼きあがることを、祈るばかり・・・。
素焼きされた杯の釉掛けの様子です。
火止めから20時間後、窯出しの瞬間です!・・・いくつになっても緊張の瞬間です。
窯出しといっても、まだ炉内は200℃。軍手を2枚重ねの窯出し作業です。
炉内の作品が冷やされるため、釉薬に”貫入”というひび割れが入る時、ピンピンという優しい音が鳴っています。
一つ一つ、作品とのご対面。やっとホット出来る瞬間です・・・。
Posted by 芳山 at
21:31
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2008年01月22日
ハンドルネーム変更です。
ホームページと、リンクさせましたので、
ネームを、「芳山」と改めます。
皆様・・なにとぞ宜しくご指導の程お願いします。
☆2月23日第二名神開通記念として、
谷寛窯にて・・甲賀流>狼煙を上げたいと思います。
Posted by 芳山 at
17:59
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